**神奈川県鎌倉市**
高台から相模湾を望む眺めの良いロケーション。
約4000㎡の傾斜がある敷地内に約5年かけて琵琶湖周辺や白川郷から解体、移築された築150年のお寺と築200年、400年の古い民家が点在。
庭園にはクスノキや黒松、桜、竹、紫陽花など様々な木々と花が点在。
屋外空間全体を温かみのある雰囲気を演出する方向で照明デザインを計画。
色温度2700K(ケルビン)の暖色の光で全体の空間を構成して樹木は6W~8Wの明るさのスポットライトを使用し、照射する対象によって配光の角度を使い分けています。
庭園灯は出来るかぎりグレア(まぶしさ)を軽減し、光源が直接目に入らない下方配光の器具を採用。
エントランスの扉へつながる塀にはアプローチ感を演出するために間接照明を設置し、濃いめのブラウンに自然な色あいで馴染むよう色温度2200Kの濃いめの電球色の光で塀と扉の柱部分のライティングをして一体感を出しています。
隣接する建物につながる長い階段アプローチに行燈を配置し、落ち着きのある雰囲気を演出しました。
敷地全体が温かみのある暖色系の光で構成されている中で、竹林がある一角だけは竹の淡いグリーンが美しく映えるように色温度4000Kの白色系の光でライトアップ。
住宅街の一角にある敷地なので、周囲の家々が眩しさや強い明るさを感じる光環境にならないよう照度が低い照明器具で計画し、ライティングの手法で光の方向性にも気を配りました。
それぞれの木々や花が美しい姿で夜の風景に溶け込み、オーナー様ご家族やお客様が夜の散歩時間が楽しくなることを想像しながら庭園の照明をデザインしました。
現地調査から約一年がかりで無事完成しました。













































